ウクライナ/ロシアの衝突における状況説明およびBCPにつきまして
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顧客の皆様：
ロシアによるウクライナ侵攻にあたり、影響の考えられる中欧鉄道につきまして、その状況と輸送に対する影響をご案内させていただきます。
1. 当社にて受託させていただいておりますウクライナ経由ルートに載せた貨物については、プラットフォーム会社とも調整を行い、ウクライナを経由しないルートに切り替えいたしました。同時に、当社は暫くウクライナ経由の路線については迂回を、ウクライナ向けについては鉄道輸送サービスを中止致します。
2. 今現在、その他のウクライナを経由しない中欧鉄道のルートは通常とおり運行しています。正常とおり運行しているEUと東欧の国境は以下にてあります。
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Brest / Malaszewicze (Belorussia-Poland)
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Mamonovo / Braniewo (Russia-Poland)
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Zhelznodorozhniy / Skandara (Russia-Poland)
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Bruzgi / Svisloch (Belarus-Poland)
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Grodno / Kuznica (Belarus-Poland)
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Port of Kaliningrad (Russia-EU)
当社では、鉄道運行会社とも調整を行い、積極的に複数のBCPを検討しております。
発地、着地、ボリュームなどにより複数の選択肢の中から最適なルートをご提案させていただきますが、主要な選択肢は下記の通りです。
（1）
カスピ海経由ルート 中国各地⇔西安⇔トルコ⇔ブルガリア⇔欧州
（2）
上海経由海上ルート 中国各地⇔上海⇔（海上）⇔欧州各地
（3）
欽州⇔香港orシンガポール経由(海上)⇔欧州各地
当社はウクライナの状況を今後も注視し、輸送に影響する状況につき大きな変化があった場合、引き続き積極的に情報をご案内申し上げます。
NX国際物流（中国）
クロスボーダー企画開発部
2022年2月28日
28th February.2022
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